圧縮した空気と混ぜた研磨剤(砂)をガラスなどに吹きつけることにより、文字やイラストを深く削り込む加工方法です。
本来は錆取り・塗装剥がし・下地処理に使われている手法ですが、近年では彫刻や装飾として用いられています。
彫刻の表面が擦りガラスのような独特な仕上がりが特徴です。
加工可能な素材:ガラス
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下準備1(版下フィルム作成)
加工用のフィルムを作成していきます。 -
下準備2(加工前まで)
素材に糊付けし、加工用のフィルムを貼ります。
加工時に砂で削れないよう、ガラス全体に保護を施していきます。 -
加工編
研磨剤(砂)を、ガラス表面に吹き付けて加工。
加工後、ガラスに付着した糊や砂を洗い流し、表面を拭き上げ完成です。
使用素材:ガラス